2012年1月24日火曜日

高脂血症と様々な死因の関係

日本人の死亡の原因は1位ががん、2位が心臓病 3位が脳卒中です。
そして2位の心臓病は心筋梗塞も含まれますし、3位の脳卒中は脳梗塞も含まれます。
つまり、2位と3位には高脂血症が深く関わっています。

血液中に脂質が増えただけでは痛みがなく自覚症状もありませんが、そのままにしておくと、
死に至る病に陥ってしまうのです。2位と3位で総死亡率の30%を占めるといいますから
どう考えても事故で死ぬ確率よりも、高脂血症で死ぬ確率の方が高いのです。
高脂血症についてはこちら→http://www.karikaikei.info/

心臓病や脳卒中が起きる原因にはさまざまな危険因子がありますが、
これらの危険因子を引き起こしやすい人の特徴は肥満、高血圧、高脂血症、糖尿病と診断された人です。
この3つ以上に該当するという人は、メタボリック症候群と呼ばれ、
健康な人の36倍脳卒中になりやすいという結果が出ています。

とても怖いデータですが、このメタボリック症候群は生活習慣が昔と変わった今の方が
増えつつある症状なのです。