2011年9月3日土曜日

中性脂肪の改善に欠かすことができない運動

中年を過ぎると、ほとんどの人が日々の生活で運動が不足していることを実感するはずです。
運動不足は動脈硬化の危険因子であり、また肥満の原因でもあります。

運動が不足すると、肥満になることはすぐにわかると思いますが、肥満になると、さらに肥満になるという悪循環に陥ってしまいます。
そのままの状態だと、やがて動脈硬化や高脂血症を引き起こすことになり。

現在、運動療法の目安としては、運動の強さが中等度の運動を、1日20~30分程度続けて、ある程度の期間持続するエネルギー量は、1日150キロカロリー、1週間で1050キロカロリーが適正とされています。

中性脂肪値が高い人は、食事療法だけでなく、同時に運動療法を行います。

食事の管理をきちんとすれば大丈夫だという考え方では、高脂血症や肥満は改善されません。
日常生活の中で積極的に体を動かし、エネルギーをたくさん消費して、体の中の中性脂肪やコレステロールを必要以上に増やさないことがポイントです。