2011年12月30日金曜日

自動車保険と会計の関係

<自動車保険の会社について>
自動車保険には、自動車や原動機付自転車を購入する時に強制加入が義務づけられている、自動車損害賠償責任保険(一般的に呼ばれている自賠責保険または強制保険)と、任意で加入する保険(一般的に呼ばれている任意保険)の2種類が存在しています。

このうちの任意保険ですが、任意保険に加入しようとしても保険を取り扱っている会社が多く、どの保険会社にすれば良いのかわからない、または、困ってしまいます、そこで、簡単でありますが、各保険会社を紹介していきたいと思います。

保険会社には国内系の会社と外資系の2種類に分けられます、国内系の自動車保険は「代理店」を経由して加入もしくは、「インターネット」で直接加入ができます。

「代理店」を経由して加入するタイプ。
●東京海上日動…日本で最大のシェアを誇っている保険会社です。3つの基本補償とさまざまな特約がある。
●損保ジャパン…担当者がパソコンを持参し、わかりやすく説明してくれます。
●三井住友海上…基本プラン、標準プラン、充実プランの3つのプランと3年、2年契約の長期契約がある。
●日本興亜損保…基本補償と、さらに充実した補償のプレミアムモデルがある。
●あいおいニッセイ同和損保…ロードアシスタントサービスのほかに、日常生活の悩みなどを相談できる。
この他に富士火災海上保険、共栄火災海上保険、JA共済などがあります。

「インターネット」などで直接加入ができるタイプ
●ソニー損保…ダイレクト保険9年連続売り上げNo1。レジャー、宿泊施設、映画、などの割引きサービスがある。
●そんぽ24…フルセットプラン、バリュープラン、スタンダードプランの3つの基本補償と希望によりオプションがつけられる。
●三井ダイレクト損保…走行距離、免許証の色(ゴールドなど)が関係ない保険料がとてもうれしい。
●SBI損害保険…しっかりチョイス、ベーシックチョイス、スリムチョイス、の3つの補償プランが用意されいる、他、特約が追加できる。
●イーデザイン損保…東京海上グループ・NTTグループの提携で誕生しました、インターネットで契約すれば¥10,000の割引き。
この他にセコム損保、セゾン自動車火災保険株式会社などがあります。


次に外資系の保険会社を紹介します。
外資系保険会社はリスク細分型の自動車保険を取り扱っており、インターネットで加入するタイプのみです。
また代理店が存在しない為、保険料が安くなっています。
●アメリカンホームダイレクト…プラスα補償があるほか、契約者限定のサービス(宿泊施設、レジャー施設などの割引き)がある。
●チューリッヒ…4つの基本補償と特約などを自由に選んで設計できる。
●アクサダイレクト…保険料のスピード診断(6つの質問に答えるだけ)さらにインターネットで申し込みで最大¥5,500の割引き。
●AIU…スマートプラン、レギュラープラン、プレミアムプランの3つのおすすめプランのほかに適切な補償プランを提案してくれる。
この他にゼネラリなどがあります。

以上、各会社を簡単にまとめてみました。

「代理店」については、会社で選ぶというよりも代理店で選ぶ方が良いそうです、口コミで、会社の評判が良いとされても、代理店の対応が悪いなんてこともあるそうです。
「インターネット」で加入するタイプは、同じ補償内容で各社の見積もりを取る事をお勧めします、その他にロードサービス、加入特典もあり、それらも比較すると良いと思います。

また、法人で自動車保険に加入した際には、会計の処理方法などに注意する必要があります。

2011年12月14日水曜日

加工食品と日本人の食生活

これだけ日本の食生活を便利にしたのは、巷にあふれる加工食品です。
食卓の上に、加工食品が並ばない日はないでしょう。
パン、うどん、ちくわ、かまぼこ、ハム・ソーセージ、漬物、干し魚・・・野菜や肉といった自然の食品以外のものには、保存のためにほとんど塩が入っています。
そのうえ、料理を塩やしょうゆ、みそなどで味付けするのですから、塩分摂取量はかなりのものになります。

塩分が高血圧や胃がんなどの原因のひとつとも言われ、体によくないのは周知のことですが、味が濃いとカロリーも高くなります。
味付けに塩分が多ければ、その分砂糖も多くなるからです。
また、しょっぱいおかずだと、ついごはんを食べ過ぎてしまいます。
あまりとってはいけない糖質をとりすぎる羽目になるのです。

往々にして人間は、塩分、糖、油をとりすぎてしまいます。
ということは、自分の細胞を塩漬けにし、佃煮にし、油漬けにして、ミイラのように腐らない体にしているようなものです。
それは、細胞の新陳代謝を非常に低下させているということです。

ただ、天然塩ミネラル塩ならば摂ってもかまいませんが、合成塩は腎萎縮させてしまう作用が強くあり、高血圧の原因になる恐れがありますので控えたほうがよいでしょう。

こういった食生活を日記にすることによって、ダイエットを飛躍的に成功に近づけたり、健康的な生活を送ることができるようになるのです。

2011年12月12日月曜日

体をメンテナンスするためにはダイエットは欠かせない

平成9年3月22日付けの朝日新聞は、「ダイエット食品 痩せません」という大きな見出しで、ダイエット食品の効果について疑問を投げかけています。
日本レジャー振興協会が16名の女性モニターに依頼したダイエット食品の効果を調査したところ、すべてのモニターが痩身効果を否定したというものです。

1カ月間ダイエット食品を規定どおりに使って、体重が減ったのは16人中わずか6人。
しかもそのなかで最も体重が減った人でも、たったの1.5キロにとどまっていたそうです。

いかにもすぐに効果が現れそうな広告が氾濫している、ダイエット食品。
その内実は、こんなものなのです。
考えてみれば、いままで様々なダイエット食品が現れては消えてきました。
誰でも、ひとつやふたつは試したことがあるかもしれませんね。

しかし、どれも結局、一時のブームで終わりました。
それらがいま定着していないということは、効果が本物ではなかったことの証明でしょう。

体をメンテンナンスするためにはダイエットは欠かすことができません。
しかし、ダイエット食品の中でも危険なのは、リンゴだけ、タマゴだけというように、単一の食品に頼るダイエットです。
これでは満腹感はとりあえず得らるかもしれませんが、偏った栄養しか摂りいれられません。

2011年12月1日木曜日

ダイエット中の食事の調理法

焼く、煮る、蒸す、生などを優先し、揚げ物、炒め物など、油を使った料理法はできるだけとらないこと。
また、濃い味付けは知らず知らずに食が進んでしまうし、高血圧などの一要因ともされているので、塩分、醤油、砂糖などは控えめに。
薄味の料理を、よくかんでゆっくり味わうのが、ダイエットだけではなく、全体的な健康面からみても好ましい食べ方です。

油料理はなるべくやめて、これまでよりも薄味に、というと、なかには物足りない思いをする人がいるかもしれませんが、そんな場合は、ショウガ、ニンニク、唐辛子、コショウなどの香辛料や香りの高い野菜を活用すれば、味がぐっとひきしまります。

野菜は、ドレッシングやマヨネーズを控えるか、またはノンオイルドレッシングを使うならサラダもいいでしょうが、それよりもおしたしにしてたっぷり食べることをおすすめします。
ニンジン、小芋、シイタケの煮物なども見直してみましょう。

味噌汁やスープなどの汁物は、満腹感をもたらしてくれます。
貝類や野菜、トーフなど具だくさんの充実した汁物を用意するようにしましょう。

2011年11月20日日曜日

高脂血症を起こす薬の服用

血中脂質値が上がる原因のひとつに、ある種の薬の服用があります。
そんな薬としては、次にあげるようなものがよく知られています。

●サイアザイド系利尿剤
尿の量をふやし腎臓からのナトリウムの排泄を促して血圧を下げようとする高血圧治療薬に利尿剤があります。
この利尿剤には作用の面から3つのタイプがあり、その中のひとつがサイアザイド系利尿剤です。
この薬を長期間服用していると、総コレステロール値と中性脂肪値を上げる場合があります。
また、善玉のHDLコレステロール値の低下がよく見られます。

●βブロッカー
高血圧や心臓病など、循環器病の治療薬です。
この薬のある種のものは、長期間服用すると中性脂肪値を上昇させ、HDLコレステロールを減らすことがあります。

●経口避妊薬
いわゆるピルも中性脂肪値を上げ、HDLコレステロール値を低下させる可能性があるといわれます。
この薬は、エストロゲンとプロゲステロンという2種類の女性ホルモンを配合してあることが多く、エストロゲンは中性脂肪を増加させます。

ネフローゼ症候群や腎不全によって高脂血症を起こす

腎臓病が原因で高脂血症が起こることがあります。
そうした腎臓病の代表が、ネフローゼ症候群です。
これは、主に慢性腎炎という病気によって起こる症状の総称で、尿にタンパク質がたくさん出て血液中のタンパク質が少なくなり、むくみが出たりします。

ネフローゼ症候群を起こすと、ほとんどの場合、高コレステロール血症を起こします。
少なくなった血液中のタンパク質を補うために、肝臓でアポタンパクの合成が多くなり、その結果、血液中のコレステロールが増えてしまうのです。

慢性腎炎などがさらに進行すると、腎臓の機能が極端に低下して、健康な人の50%以下の働きしかできなくなる腎不全という状態になります。

腎不全の中でも、経過や症状が徐々に進行していくものを慢性腎不全といいます。
この慢性腎不全になると、主に中性脂肪が高くなります。
またHDLコレステロール値が低くなったりします。

なお、腎不全の治療では、高エネルギー食をとる必要があり、このせいで腎臓では、コレステロールとともに中性脂肪を盛んに合成します。
人工透析中の患者さんも食事の影響で、高コレステロール血症と中性脂肪血症を合併することが少なくありません。

2011年11月10日木曜日

内臓脂肪型は高脂血症の原因になる

肥満は、体のどの部分に脂肪がつくかで、皮下脂肪型肥満と内臓脂肪型肥満の2タイプに分けられます。

皮下脂肪型肥満は、皮膚のすぐ下に中性脂肪が付き過ぎるタイプ。
内臓脂肪肥満は、腸を取り囲む腸間膜(腸がおなかの中で絡み合わないように包んで支えている薄い膜)などに中性脂肪が付き過ぎるタイプです。

問題なのは、内臓脂肪型肥満です。
内臓脂肪型肥満の人は皮下脂肪型肥満の人よりも、糖尿病や高脂血症、高血圧などの生活習慣病になりやすことがわかっています。

内臓脂肪は余ったエネルギーを一時的にためておく臨時の貯蔵庫です。
皮下脂肪にくらべて、新陳代謝が旺盛で、常に中性脂肪の合成と遊離脂肪酸への分解を繰り返しています。

このため、内臓脂肪型肥満になると、腸間膜にたまった内臓脂肪から血液中に遊離脂肪酸がたくさん放出されるうえに、腸間膜の血液は、門脈という血管をとおってすべて肝臓に流れ込む仕組みになっているため、遊離脂肪酸はすべて肝臓に流れ込んでしまいます。

利用されない遊離脂肪酸は肝臓酸を原料に、中性脂肪とコレステロールを大量に合成してVLDLとして血液中に放出します。
当然、血中脂質は増加し、おのずと高脂血症を引き起こすことにつながるのです。

2011年10月23日日曜日

インターネットで情報を得る

インターネットを活用して効率的に情報を得るためには、リンク集を活用すると効率的です。

リンク集とは、そのリンク集の管理人が、役に立つと思ったサイトをインターネット上から収集して掲載しているものをいいます。

このリンク集、自分にとっては他人が収集したサイトばかりで、他人の価値観で価値のあるサイトという位置付になりますが、実はそれが、とても役に立つのです。

現代のインターネットには、情報が無数に広がり過ぎています。
ですから、こういったリンク集の活用は欠かすことができないのです。

私がいつも活用しているおすすめのリンク集は、情報発信サイトです。
情報発信サイトは体の悩みや病気に関するサイトが多く掲載されていますが、これが自分の生活などにすごく役に立つのです。

毎日、健康的な体でいたいということは、誰もが望むことです。
ですから、情報発信サイトに掲載されている、健康に関するサイトを参考にして、健康的な生活を心がけてみてはいかがでしょうか。

情報発信サイト、必ず、日々の生活に役に立ちます!

2011年10月21日金曜日

C型肝炎ウイルスの種類

ウイルスの型分けができるということは、ウイルスの遺伝子に違いがあるということです。
ウイルスの遺伝子が異なる以上、突然、ウイルスの性質もそれぞれ違ってきます。
いちばん簡単なウイルスの型分けの方法は抗体を使ったやり方で、血液で分けることができる場合もあります。
これを血清型と呼んでおり、C型肝炎についても血清型を分ける方法が検討されています。
学問的には厳密な意味で血清型とはいえませんが、ここではわかりやすいように、便宜的にこう呼びます。

遺伝子は核酸という物質からできており、RNAウイルスはRNA(リボ酸)という核酸からできています。
遺伝子は4種類ある核酸が、ある順番につながっていてウイルスの性質を決めているのですが、変異が起こると、その核酸に入れ替わりができて、並び方が少し違ってくるのです。
こうした核酸の並び方の違いによって、いくつかの方に分けることができるのです。
遺伝子の核酸の並び方の違いから分類するこの方法のことを、遺伝子型と呼んでいます。

世界中にあるC型の肝炎ウイルスを分析した結果、遺伝子型の違いが6つとか8つあるといわれており、こまかく分ければ分けるほどたくさんの種類に分類されていきます。
分類するだけのことなら、あくまでも学問的な意味しかないのですが、なぜ、いまC型肝炎ウイルスの型が注目されてきたのかというと、遺伝子の型によってインターフェロンが効きやすい効きにくいが関係しているらしいということがわかってきたからです。

2011年10月14日金曜日

ダイエットの成果は生活日記で確認を!

ダイエットをしていく上で、生活日記をつけることは怠ってはいけません。

毎日の生活の中で、自分が、どういった食生活を送っているのか、間食などをしているのかを、しっかりと把握する必要があります。

生活日記で、それらを確認し、反省すべき点は、しっかりと反省し、これからの生活につなげていくことが、ダイエットを効果的に進める秘訣ともいえるでしょう。

ダイエットでの食事制限は、本当につらいものがあります。
しかし、生活日記をつけることによって、自分がどれだけ頑張っているのかを、再確認することができますから、すごく励みにもなります。

ダイエットを成功させる上では、モチベーションを維持することは、すごく大切なことです。

あまり、ダイエットの効果が出ないと、モチベーションは低下してしまいます。
そんなとき、生活日記を見返し「自分はこんなに頑張っているんだ!」と、励ましたりすることがモチベーションの維持につながります。

ダイエットを成功させるために生活日記をはじめてみましょう!

2011年10月4日火曜日

ダイエットをはじめよう!

ダイエットをはじめるにあたって重要なことは、まず、自分の目標をしっかりと明確にすることです。
自分の目標があやふやでは、辛いダイエットで理想を達成することはできません。

自分の理想の体重、スタイル、くびれなどをしっかりと意識して常に念頭に置いてダイエットを行うことによって、それだけで、ダイエットを短期間で効率的に行うことができます。

ダイエットはモチベーションの維持が難しいのでなるべく短期間で終わらせたいものです。
しかし、焦ってはいけません。
焦るとリバウンドの原因となってしまいます。

ダイエットでは、運動や食事制限はつきものです。
これらを上手に行うことによって、ダイエットを成功させることができます。

計画的に運動や食事制限を行い、ダイエットを効率的にし、理想の目標を達成しましょう!

2011年9月29日木曜日

ダイエットと運動

ダイエットで痩せるためには、運動は欠かすことができません。

ダイエットの運動をインターネットで調べてみると、様々な方法が紹介されています。

最近、ダイエットの運動を効率的にできるダイエットアイテムとして人気を集めているのが、エクサボディのダイエットアイテムやダイエットプログラムです。

エクサボディのダイエットアイテムやダイエットプログラムは、自宅で自分の好きな時間にできるということが人気の一番の理由です。
また、自分の好きな時間にできるということは、日常のスキ間時間を有効的に活用できるということで、時間を有効的に活用できます。

エクサボディのダイエットアイテムで人気のものは、美脚効果バツグンのレッグマジックやスイッチ一つで驚くほどの腹筋効果を実感できるスレンダートーンエボリューションなどです。

また、ダイエットプログラムでは、ダンスミュージックに合わせて踊るだけで理想のくびれボディになれるヤーナリズムなどが人気です。

どれも、ダイエットのための運動を効率的にできるものばかりなので、ダイエットで短期間で効果を得たい人は試してみてはいかがでしょうか。

2011年9月28日水曜日

中性脂肪などの血清脂質と女性の閉経

女性は、ふつう思春期から閉経期ころまで、男性と比べて血清総コレステロール値や中性脂肪値が低く、また血清HDLコレステロール値が高くなるため、動脈硬化や高脂血症になる割合は低くなっています。

ところが、50歳前後の閉経期を迎えると、急に血清コレステロール値が高くなってきます。
これは、女性ホルモン(エストロゲン)の働きが低下してくるからです。

女性ホルモンには、LDL受容体を増やす働きがありますが、それにより体内でのLDLの処理が十分に行われています。
閉経後は、女性ホルモンの分泌が低下するので、コレステロールなどの血清脂質が増えてくるわけです。
中性脂肪も当然増えるので、高トリグリセライド血症にもなりやすくなります。

女性が妊娠するとコレステロールの値が高くなることがあります。

女性が妊娠すると、コレステロールの値が高くなることがあります。

これは、ホルモンのアンバランスによる一時的な現象ですから、ふつうは治療の対象にはなりません。

しかし、数値が異常に高い状態が続く場合は、急性膵炎や脂肪肝になる危険性がありますので、治療の対象になります。

2011年9月14日水曜日

中性脂肪とタバコ

タバコには主なものだけでも、ニコチン、タール、ニトロソアミン、ベンツピレン、一酸化炭素、シアン化水素、窒素酸化物など、多数の有害物質が含まれています。

喫煙による害は、タールやベンツピレンなど発がん物質による「肺がん」が第一位に上げられますが、ニコチンや一酸化炭素が血管に作用して起こる心臓の血管障害がそれに続き問題視されます。

喫煙と血管障害について簡単に触れると、タバコに含まれるニコチンは、副腎を刺激してアドレナリンなど一種のホルモンの分泌を促し、血管を収縮させる作用があります。
また、一酸化炭素は血液中のヘモグロビンと結びついて酸素不足を起こし、しかも遊離脂肪酸、ひいては中性脂肪、さらに悪玉高脂血症を増やし、血栓をできやすくします。
また、タバコは動脈硬化に直接関係する酸化LDLを増やすこともわかっています。

タバコを吸うことにより、血管が収縮し組織が酸素不足になれば、状況を改善するため心臓は必要以上に血圧を上げ、しかも心拍数を高めて活動しなくてはならず大きな負担となります。

2011年9月10日土曜日

ダイエットとリバウンド

一度小さく縮んだことのある脂肪細胞は抵抗力が強くなって、もう一度痩せようとしても脂肪がとれにくくなってしまうのです。

減量とリバウンドを繰り返すことをウエストサイクリングといいます。
この状態になるとますます痩せにくくなる一方、太りやすい体質になるといわれています。
これはダイエットを実行する前よりもっと悪い状態です。
こんな状態に陥らないようにくれぐれもきをつけなければなりません。

このリバウンド現象の恐ろしさを通じて思い知らされることは、痩せることよりも痩せた状態をどうやって維持していくかのほうがはるかに重要な問題ということです。
そして、痩せた状態を維持するために欠かせないのが食習慣を変えることなのです。

2011年9月8日木曜日

中性脂肪を下げるマインドコントロール

中性脂肪を下げるためのコツをいかに示します。
決意をしっかともって、中性脂肪を下げる努力をしましょう。

①日頃から、そのスタイルのよさをうらやましく思っている人と親しく付き合うようにする。
②いつも見やすいところに全身が映る鏡を置いておく
③食堂に自分の太った姿の写真を貼っておく
④太って着られなくなった気に入った服を目につくところにかけておく
⑤いつもきめつけの服を着るようにする

最後の中性脂肪を下げるコツは手軽に実行できる点で特におすすめの方法です。
少し中性脂肪がついても気づきやすく、中性脂肪を下げなければ、という意識が生じやすくなります。

逆に、中性脂肪が増えて、ウエストがゴムのパンツやスカートは避けましょう。

なお、中性脂肪を下げる努力が辛くても、くじけない強い意志をいつも持ち続けるには、十分に睡眠を取って心身に余裕を持たせることも必要です。

2011年9月3日土曜日

中性脂肪の改善に欠かすことができない運動

中年を過ぎると、ほとんどの人が日々の生活で運動が不足していることを実感するはずです。
運動不足は動脈硬化の危険因子であり、また肥満の原因でもあります。

運動が不足すると、肥満になることはすぐにわかると思いますが、肥満になると、さらに肥満になるという悪循環に陥ってしまいます。
そのままの状態だと、やがて動脈硬化や高脂血症を引き起こすことになり。

現在、運動療法の目安としては、運動の強さが中等度の運動を、1日20~30分程度続けて、ある程度の期間持続するエネルギー量は、1日150キロカロリー、1週間で1050キロカロリーが適正とされています。

中性脂肪値が高い人は、食事療法だけでなく、同時に運動療法を行います。

食事の管理をきちんとすれば大丈夫だという考え方では、高脂血症や肥満は改善されません。
日常生活の中で積極的に体を動かし、エネルギーをたくさん消費して、体の中の中性脂肪やコレステロールを必要以上に増やさないことがポイントです。

2011年8月29日月曜日

女性の血清脂質は閉経後に増加する

女性は、ふつう思春期から閉経期ころまでは、男性と比べて血清総コレステロール値や血清トリグリセライド値が低く、また血清HDLコレステロール値が高くなるため、動脈硬化や高脂血症になる割合は低くなっています。

ところが、50歳前後の閉経期を迎えると、急に血清コレステロール値が高くなってきます。
これは、女性ホルモン(エストロゲン)の働きが低下してくるからです。

女性ホルモンには、LDL受容体を増やす働きがありますが、それにより体内でのLDLの処理が十分に行われています。
閉経後は、女性ホルモンの分泌が低下するので、コレステロールなどの血清脂質が増えてくるわけです。
中性脂肪も当然増えるので、高トリグリセライド血症にもなりやすくなります。

また、女性が妊娠すると、コレステロールの値が高くなることがあります。
これは、ホルモンのアンバランスによる一時的な現象ですから、ふつうは治療の対象になりません。

2011年8月23日火曜日

アレルギー対策のための食事療法

検査によって食物アレルギーのアレルゲンが特定できれば、その食品を除いた食事法を実行しますが、除去法を行う場合には、栄養のバランスを考えて、除去した食品に対して必ず代替食品の摂取が必要になります。
たとえば、乳製品がアレルゲンだと判明した場合、乳製品を除去する代わりにゼリーや果汁(100%)を摂取するようにします。
栄養バランスがかたよってしまうと、体の抵抗が弱くなってしまいます。

アレルギーに立ち向かう健康な体から、かえって離れてしまうことになるので、除去食事療法を行う際には、専門医の指導のもと、効果的な食事を摂ることが大切です。

最近、食品添加物とアレルギーとの関係が数多く報告されています。
着色料の黄色四号(タートラジン)は喘息や蕁麻疹を、人工甘味料のサッカリンやアスパルテームは蕁麻疹を誘発することが報告されています。

これらの食品添加物も広い意味で、食品アレルゲンです。
食物アレルギーを持っている人、またその家族は、新鮮で安全な食材を使って調理をすることをおすすめします。



2011年8月11日木曜日

朝バナナダイエットで効果を出す秘訣

朝バナナを成功させる基本は、「食事をとるタイミングを守る」「日付が変わる前に寝る」ことです。

朝バナンの基本的なルールは、胃腸の活動と連動しています。

午前中にバナナと水だけの単品摂取は胃腸の働きを最小限に抑えてくれて、胃腸の機能回復につながります。
体温が高い日中は胃腸が活発で、胃もたれしづらく、多めに食べても太りづらいです。
食べる量は変わらなくても、快眠時間や食事のタイミングによって、体質は良くも悪くも大きく変化します。

そして、20時までに夕食を済ませること。
これは胃をからっぽにしたいからなのです。
仕事などで夕食を食べるタイミングがない方は、ちょっとした休息時間にサッとおにぎりなどを食べてはいかがでしょうか。
また、週に1回だけでも早く食べられる日を作る工夫も必要です。
どうしても遅くなってから食べたい場合は、消化時間がとても短く快眠にほとんど影響しない果物がおすすめです。

遅い時間の食事は、睡眠時間にまで体を酷使することになります。
胃腸が活動していると自律神経が休まらず、快眠できません。
睡眠中なのに疲労が抜けない、そして老廃物が流れない・・・という悪循環に陥ります。

なお、夜遅くに食べてしまったら、その分長く起きてなくてはいけないということはありません。
そのための夜更かしは、疲労を増やしてしまい、かえってマイナスです。

2011年8月10日水曜日

ダイエット中の運動はやりたいときにやる

標準体重を大幅に上回っている場合、特に膝にかかる負担が大きいです。

激しい運動や長時間の運動を行えば、標準体重の人の何倍も負担がかかり、故障するリスクが高くなります。

運動は適度に行えば健康・ダイエットにプラスですが、苦しいと感じるのに続ければ、それはマイナスです。

苦しいと感じるには理由があります。

健康に良いことを体は苦しいと感じません。
リフレッシュになる息切れしない程度の運動が効果的です。

実は腕を上下にブラブラさせるなどの、カロリーが燃えそうもない簡単な動作がダイエットに大きな貢献をしてくれる可能性があるのです。

2011年8月9日火曜日

ブログでダイエット日記をつけてみよう!

ミクシィやブログでダイエット日記をつけていると、応援してもらえたり、良いアドバイスをもらえたりすることがあり、励みになります。

長文を書く必要はありません。
何を食べたのか、何をしたのか、何を思ったのか簡潔に書きましょう。

体重を公開したくない場合は非公開で構いませんが、体重を公開することにはメリットがあることを覚えておきましょう。

ダイエット日記を公開することで、本人が気づいていないマイナスやプラスのポイントを見つけてもらえる可能性があります。

2011年7月23日土曜日

満腹感を感じることができる食べ方を心がけよう

太りやすい人は、食欲にズレが起きている場合が多いのです。
食行動のもとになる食欲そのものがズレているのですから、お菓子をローカロリーのものにするとか、小さめのサイズにするとかいった、小手先の作戦では通用しません。
何しろ、正常な食欲に戻さないことには、何も解決しないのですから。

このタイプの人は、つねに何かが胃に入っていることが多く、そのために、正常な空腹感を感じにくくなっています。
しかし、食べ物を見ると、本当に食べたくないのに食べてしまうという悪循環が身に付いてしまっています。

また、空腹感を感じて食べているわけではないので、どこまで食べたらいっぱいとかいう満腹感も感じにくくなっています。
だから、放っておけば際限なく食べ続け、ときには気分が悪くなるところまで食べてしまうのです。

お腹がすいていないのに食べ、いつまでも食べているのでは本当の空腹感がわからないまま次の食事をする-こんな悪循環は、まず一度、本当の食欲が起こるまで、食べるのをストップしなければ断つことはできません。

2011年6月27日月曜日

ダイエット中の入浴

ダイエット中の入浴は、皮膚の表面の新陳代謝を促し、張りのある美しい肌を作ることにあります。

皮下脂肪が減って、かなりのハイペースで体重が落ちていくと、どうしても皮膚がたるんでシワになりがちです。

それを防ぎ、なめらかな肌に若返らせるために、この入浴は欠かせません。

原則として週1回、体操を終えた後、空腹時に入るのが条件です。

その間に食事をとらなければ、数時間後であってもかまいますせん。

いずれにしても、空腹時というのがポイントです。

なぜ空腹時がよいか。

それは、皮下脂肪がエネルギー源として消費されやすくなるからです。