2011年12月30日金曜日

自動車保険と会計の関係

<自動車保険の会社について>
自動車保険には、自動車や原動機付自転車を購入する時に強制加入が義務づけられている、自動車損害賠償責任保険(一般的に呼ばれている自賠責保険または強制保険)と、任意で加入する保険(一般的に呼ばれている任意保険)の2種類が存在しています。

このうちの任意保険ですが、任意保険に加入しようとしても保険を取り扱っている会社が多く、どの保険会社にすれば良いのかわからない、または、困ってしまいます、そこで、簡単でありますが、各保険会社を紹介していきたいと思います。

保険会社には国内系の会社と外資系の2種類に分けられます、国内系の自動車保険は「代理店」を経由して加入もしくは、「インターネット」で直接加入ができます。

「代理店」を経由して加入するタイプ。
●東京海上日動…日本で最大のシェアを誇っている保険会社です。3つの基本補償とさまざまな特約がある。
●損保ジャパン…担当者がパソコンを持参し、わかりやすく説明してくれます。
●三井住友海上…基本プラン、標準プラン、充実プランの3つのプランと3年、2年契約の長期契約がある。
●日本興亜損保…基本補償と、さらに充実した補償のプレミアムモデルがある。
●あいおいニッセイ同和損保…ロードアシスタントサービスのほかに、日常生活の悩みなどを相談できる。
この他に富士火災海上保険、共栄火災海上保険、JA共済などがあります。

「インターネット」などで直接加入ができるタイプ
●ソニー損保…ダイレクト保険9年連続売り上げNo1。レジャー、宿泊施設、映画、などの割引きサービスがある。
●そんぽ24…フルセットプラン、バリュープラン、スタンダードプランの3つの基本補償と希望によりオプションがつけられる。
●三井ダイレクト損保…走行距離、免許証の色(ゴールドなど)が関係ない保険料がとてもうれしい。
●SBI損害保険…しっかりチョイス、ベーシックチョイス、スリムチョイス、の3つの補償プランが用意されいる、他、特約が追加できる。
●イーデザイン損保…東京海上グループ・NTTグループの提携で誕生しました、インターネットで契約すれば¥10,000の割引き。
この他にセコム損保、セゾン自動車火災保険株式会社などがあります。


次に外資系の保険会社を紹介します。
外資系保険会社はリスク細分型の自動車保険を取り扱っており、インターネットで加入するタイプのみです。
また代理店が存在しない為、保険料が安くなっています。
●アメリカンホームダイレクト…プラスα補償があるほか、契約者限定のサービス(宿泊施設、レジャー施設などの割引き)がある。
●チューリッヒ…4つの基本補償と特約などを自由に選んで設計できる。
●アクサダイレクト…保険料のスピード診断(6つの質問に答えるだけ)さらにインターネットで申し込みで最大¥5,500の割引き。
●AIU…スマートプラン、レギュラープラン、プレミアムプランの3つのおすすめプランのほかに適切な補償プランを提案してくれる。
この他にゼネラリなどがあります。

以上、各会社を簡単にまとめてみました。

「代理店」については、会社で選ぶというよりも代理店で選ぶ方が良いそうです、口コミで、会社の評判が良いとされても、代理店の対応が悪いなんてこともあるそうです。
「インターネット」で加入するタイプは、同じ補償内容で各社の見積もりを取る事をお勧めします、その他にロードサービス、加入特典もあり、それらも比較すると良いと思います。

また、法人で自動車保険に加入した際には、会計の処理方法などに注意する必要があります。