2011年7月23日土曜日

満腹感を感じることができる食べ方を心がけよう

太りやすい人は、食欲にズレが起きている場合が多いのです。
食行動のもとになる食欲そのものがズレているのですから、お菓子をローカロリーのものにするとか、小さめのサイズにするとかいった、小手先の作戦では通用しません。
何しろ、正常な食欲に戻さないことには、何も解決しないのですから。

このタイプの人は、つねに何かが胃に入っていることが多く、そのために、正常な空腹感を感じにくくなっています。
しかし、食べ物を見ると、本当に食べたくないのに食べてしまうという悪循環が身に付いてしまっています。

また、空腹感を感じて食べているわけではないので、どこまで食べたらいっぱいとかいう満腹感も感じにくくなっています。
だから、放っておけば際限なく食べ続け、ときには気分が悪くなるところまで食べてしまうのです。

お腹がすいていないのに食べ、いつまでも食べているのでは本当の空腹感がわからないまま次の食事をする-こんな悪循環は、まず一度、本当の食欲が起こるまで、食べるのをストップしなければ断つことはできません。