2012年1月12日木曜日

中性脂肪とメタボリックシンドロームの関係

中性脂肪と聞くとすぐにメタボリックになる原因の良くないものだと思いがちですが、
中性脂肪の役割はエネルギーを貯蔵するという生命を維持するために必要不可欠な存在でもあります。
ですから、中性脂肪が少なすぎるのも健康によくありませんし、もちろん多すぎると
下脂肪や肝臓、血液にどんどん蓄積されていき、肥満や動脈硬化という症状があらわれだします。

それがさらに悪化すると肝硬変や心筋梗塞、脳梗塞と死に至る病になってしまうのです。
そして先ほども少し紹介しましたが、中性脂肪の量がメタボリックシンドロームの診断基準になるのです。

なぜこれだけメタボリックシンドロームという言葉が浸透したのかというと、
昔に比べて中性脂肪が多すぎる人が増え、メタボリックになる人が増加してきているからです。
その原因には食生活の変化やライフスタイルの変化が関係しているでしょう。
ライフスタイルにはネット社会も大きく影響しているのです。