2012年1月3日火曜日

宇宙の始まりは・・・

宇宙の始まりとはどんなものだろうか。
天文学者のハッブルは地球から離れたところにある星の集団が、すべて地球から遠ざかっている、ということを観測した。
つまり、宇宙は広がっているのだ、ということを発見したのだった。

では、時間をさかのぼっていくと、宇宙はどうなっていたのだろうか。
これまで宇宙が広がってきたのだとしたら、もともと宇宙は小さな点だったはずだ。

今から137億年前に、宇宙には物質が密集しており、火の玉のように熱い状態だった。
この状態が「ビックバン」と呼ばれるもので、このときには素粒子が飛び交っていた。その後、宇宙が膨張するにつれ、温度はだんだん下がっていった。
素粒子がお互いに集まり、水素やヘリウムなどの原子ができたと考えられている。

そので、この素粒子の研究をすることで、すべての物質がどのような法則にしたがっているのか、宇宙はどのようにして現在の姿になったのか、ということがわかるのではないか、と考えられている。
ちなみに素粒子は、物質を構成する最小の単位のこと。最小ということは、つまりそれより小さな存在がないということだが、粒子を粒ではなく、「ひも」だとする「超弦理論では、すべての素粒子は振動状態であるとされる。

生活習慣病にかかると非常にやっかいですので、日頃から規則正しい食生活を心がけて、生活習慣病を予防しましょう。