2011年12月14日水曜日

加工食品と日本人の食生活

これだけ日本の食生活を便利にしたのは、巷にあふれる加工食品です。
食卓の上に、加工食品が並ばない日はないでしょう。
パン、うどん、ちくわ、かまぼこ、ハム・ソーセージ、漬物、干し魚・・・野菜や肉といった自然の食品以外のものには、保存のためにほとんど塩が入っています。
そのうえ、料理を塩やしょうゆ、みそなどで味付けするのですから、塩分摂取量はかなりのものになります。

塩分が高血圧や胃がんなどの原因のひとつとも言われ、体によくないのは周知のことですが、味が濃いとカロリーも高くなります。
味付けに塩分が多ければ、その分砂糖も多くなるからです。
また、しょっぱいおかずだと、ついごはんを食べ過ぎてしまいます。
あまりとってはいけない糖質をとりすぎる羽目になるのです。

往々にして人間は、塩分、糖、油をとりすぎてしまいます。
ということは、自分の細胞を塩漬けにし、佃煮にし、油漬けにして、ミイラのように腐らない体にしているようなものです。
それは、細胞の新陳代謝を非常に低下させているということです。

ただ、天然塩ミネラル塩ならば摂ってもかまいませんが、合成塩は腎萎縮させてしまう作用が強くあり、高血圧の原因になる恐れがありますので控えたほうがよいでしょう。

こういった食生活を日記にすることによって、ダイエットを飛躍的に成功に近づけたり、健康的な生活を送ることができるようになるのです。